加速とスタートダッシュ

用語の定義をまとめたページを作りました。分からない言葉が出たときに活用してください。

まとめ

加速度はパワー・バ場適性・脚質によって決まります。パワー100ごとにおよそ0.02[m/s2]の差になります。
登り坂ではパワーが加速度に与える影響が2/3になるため、加速スキルの影響が相対的に大きくなります。
スタートダッシュでは根性によって加速効果があります。400と1200の差は地固め1秒分くらいです。

加速について

速度や加速の計算は、0.0666[s](約1/15[s])毎に行われています。以後、0.0666[s] = 1[f](1フレーム)として扱います。

計算式

加速度[m/s]は以下の計算式で求められます。

加速度 = 0.0006 × sqrt(500.0 × 補正パワー値) × 脚質係数 × バ場適性係数 × 距離適性係数 (+ スキル補正) [m/s]

・バ場適性:S 1.05、A 1、B 0.9、C 0.8、D 0.6、E 0.4、F 0.2、G 0.1
・距離適性:S ~ D 1.0、E 0.6、F 0.5、G 0.4(速度の時とは違う)
・脚質係数 :

序盤中盤終盤
大逃げ1.170.940.956
逃げ1.01.00.996
先行0.9851.00.996
差し0.9751.01.0
追込0.9451.00.997

加速度早見表(逃げ、適性A)を作りました。
補正パワー1308とは、1200+絶好調+良バ場の鬼 の数値です。

補正パワー値序盤中盤終盤
8000.3790.3790.377
9000.4020.4020.400
10000.4240.4240.422
11000.4440.4440.443
12000.4640.4640.462
13080.4850.4850.483

パワー100ごとにおよそ0.02[m/s]の差が出ます。パワー500の差で0.1[m/s]、つまり継承複合固有(プランチャ☆ガナドール等)分の差になります。

また、減速するときの加速度は

序盤 : -1.2
中盤 : -0.8
終盤 : -1.0
体力切れ : -1.2(上書き)

で固定になっています。

登り坂の減算

登り坂は加速度の係数「0.0006」が「0.0004」になります。これはパワーが加速度に与える影響が2/3になるということです。

つまり登り坂の影響を受けない加速スキルの与える影響が大きくなることを意味しています。スタート直後に登り坂のある京都3000mや東京2400m、終盤開始75m後に登り坂のある中京1200mなどでは大きなポイントになります。

スタートダッシュ補正

スタートしたあと制限速度に達するまでは、スタートダッシュ補正が設定されています。

スタートダッシュ加速度=加速度 + 24.0[m/s]
制限速度 = 0.85 × 基準速度 [m/s]

スタートした瞬間の速度 = 3[m/s]

このとき、例えば8[f] → 9[f]で制限速度未満 → 以上になる場合、9[f]での速度は制限速度で固定されます。

スタートダッシュが終了するときの速度は全ウマ娘が同じです。 このとき次のフレームでの速度が最低速度を超えない場合、最低速度になるように加速します。 その後は通常の加速度で目標速度まで加速していきます。 つまり1[f]だけ根性による加速上昇(速度上昇)が発生します。

最低速度=0.85 × 基準速度 + ((200.0 × 補正根性値) ^ 0.5) × 0.001 [m/s]

最低速度差は
補正根性400の場合 : +0.282[m/s]
補正根性1200の場合 : +0.489[m/s ]
でおよそ0.2[m/s]の差になります。これはパワー1200の加速0.5秒分または地固め1秒分の差があると言えます。

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