※この記事は初心者向けのため、簡略化した表現が使われています。
まとめ
- 出遅れ
ランダムで発生。「コンセントレーション」で緩和可能。「集中力」は弱い。 - 掛かり
賢さが高いほど発生しにくくなる。発生すると速度アップするかもしれない状態になり、体力を余分に使ってしまう。
出遅れについて
スタートから実際にウマ娘が走り出すまでの時間は、0.000秒 ～ 0.100秒 からランダムで抽選されます。この時抽選されたものが0.08秒を上回っていた場合、出遅れになります。
また、スキルはこの抽選された数字からさらにスタート時間を短縮する効果を持ちます。「コンセントレーション」は0.4倍、「集中力」は0.9倍にします。
（例1）0.050秒が抽選された場合 …… コンセ → 0.020秒 集中力 → 0.045
（例2）0.090秒が抽選された場合 …… コンセ → 0.036秒 集中力 → 0.081 （出遅れ）
また、スタートする時間が0.020秒未満の場合は、チーム競技場でスタートダッシュのスコアが加算されます。
掛かりについて
ウマ娘は掛かると、体力消費1.6倍＆速度アップするかもしれない状態になります。（速度アップの詳細はポジションキープのページで解説します。）
掛かる確率（％）は以下の計算式で求められます。
(6.5 / log10(0.1 × 賢さ値 × やる気補正 × 脚質補正 + 1.0)) ^ 2 [%]
※賢さ値 …… 1200以下の場合はそのまま。1200を超える場合は超えた分を半分にして計算。ただし緑スキルで超えた分は半分にしない。
※やる気補正 …… 絶好調から順に 1.04 , 1.02 , 1.0 , 0.98 , 0.96
※脚質補正 …… S=1.1 A=1.0
（例）調子普通 脚質Aの場合
賢さ300 → 19.00%
賢さ600 → 13.26%
賢さ900 → 11.01%
賢さ1200 → 9.74%
掛かることになった場合、ポジションキープ区間（コースを24等分したうちの2~9区間）の中から掛かる場所がランダムに決まります。掛かり状態になってから3秒ごとに55%の確率で終了判定が行われ、12秒たつと強制的に終了します。
3秒 → 55%
6秒 → 24.75%
9秒 → 13.61%
12秒 → 6.64%
結論
出遅れは全員平等に起こりうることです。ただし先頭争いが重要な逃げウマに関しては致命的な問題になりかねないため、できれば「コンセントレーション」を採用できると良いでしょう。
掛かりは賢さによって発生確率が変わります。賢さを上げて発生率を下げるのが主流の解決策ではありますが、少し多めにスタミナを上げることで確実に掛かりのデメリットを消すこともできます。
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